昨日の強風で庭の白木蓮の花が、
みごとに散ってしまいました。
晴れた日に写真を撮る暇もなく・・。ああ・・。
高知のベニシアさんのブログの木蓮の花を見て、
今年は我慢します。
でも母が大好きだった白木蓮の花を見ると、
いつも晶子さんのこの歌を思い出します。
地はひとつ 大白蓮の花と見ぬ
雪の中より 日ののぼるとき
もちろん、同じ白でも木蓮と白蓮と花は違いますが、
この壮大なスケールの歌をうたう晶子さんのことが思い出されるのです。
この歌は、女性団体が創立50周年の記念に歌碑を建立し、
女性センターに寄贈されています。
1999年のことですね。