思春期まっただ中の高3の娘に、昨夜手紙を書きました。
ちょうど同じ年頃の自分にそっくりな生き方をしている娘に、
あれこれ書きました。
子どもは親の所有物ではない。
母の若いころの日記に記されていたこの言葉を胸に子育てをしてきました。
そうでなくてもゆっくりと話を聞いてやる時間は少なく、
けれど3人の子どもの帰宅してからの様子は真剣に見つめてきました。
受験を控え、揺れる子どもたち。
なかなか頑張れない歯がゆさ、頑張ったら疲れるし、の繰り返しでしょうか。
別に娘が取り立てて何かをしたというわけではありませんが、
来月18歳になる娘に ラブレターを書きたくなりました。
手紙というのは一方的なものです。
たまにはこんなのもいいでしょう。
私が高3のころは、もっとおもいっきり親に反抗して、
生意気ばかり言っていたように思います。
その点、娘は言われたら、ぷんとふくれて自分の部屋に行きますので、
私とは反応が違います。
だから手紙を書いたのです。
親とは、子どもが、いつか親から独立して自分の力で生きていける、
その力をつける手伝いをするのが子育てという責任だと思っています。
自分では思いの中で、十分な愛情を持っているつもりでも、
子どもに伝わっていないかもしれません。
手紙もやさしく書こうと思って書き始めても、
ついついきびしい小言を言っていたりします。
年齢的にももう青少年の最後。
しっかりと「自尊心」を持ってほしいと思い、
エールを 送りました。