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平田オリザさんの本 3月1日

もう3月です。早いですね、ほんとに。


娘が、最終の大学受験に早朝から向かいました。


すでに合格した大学があるけれど、

せっかくだから、最後まできっちり受験するそうです。


私はと言えば、

相変わらず時間のすきまに本を読んでいます。


クタクタになっていても習慣とは恐ろしいものです。

顔や頭の上に本をかぶったまま目覚めるというのも

珍しくありません。


昔は母によく言われたものです。

「なんという、縁起の悪い寝方してるの」

たまたま白い表紙の本をかぶっていたのです。

たしかリルケやボードレールの詩集だったと思います。ふふふ


このごろは、

どの本もほとんど当たりはずれがありません。


メインに読む本と、

社会的情勢を知るための本が常に机の周りに積んであります。

後者の方は、最近では、

アベノミクスに関する経済誌や維新の会についての本や、

原発のチェルノブイリの子どもたちの現在についての資料や、

消費者問題の月刊誌などです。

このあたりの本は雑学のレベルですが、

メインに読む本は自分自身にとっての

政策立案のフィールドに入ってきます。


さて平田オリザさんという男性の戯曲家は、

前から気になっていました。

堺市での催事にも講師として来られたことがあるようですが、

彼の感性やものの考え方はとても新しく、柔軟です。


いわば現代的のちょっと先を行く未来的、ですね。


コミュニケーション能力とは何か、

新しいリーダー像とは何かをこの本は教えてくれました。


いろんな人に役に立つ本だと思います。


平田オリザさんは、

市民教育についても明るい、

 有数の学者さんでもあります。


ところで、

わが会派の平田たかあき議員の読書量は実はすごいのです。

とにかく会派の控室では、

当局とのすり合わせと食事以外の時は何かを読んでおられます。

新人議員さんらも、よくお借りして読んでいるようです。

ちなみに読書と同じぐらい、

お料理や掃除のできる平田議員であります。