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やまとぢから  藪内佐斗司展はじまる! 5月24日

新緑にあふれる大仙公園。

仁徳さんの向かいには

ユネスコアジア太平洋無形文化遺産センターを左側に

堺市博物館がどっしりと座っています。

このJR百舌鳥駅から博物館の玄関口までのアプローチが、

もう少し何とかならないかなといつもながらに思いながら、

わくわくして開会式典に向かいました。

 

今日はたまたま学校がお休みの末娘と

大学生の娘は午後からの授業というので

共に連れだって行きました。

 

いるいる、せんとくんがいます。

式典は、竹山市長や平田議長などがあいさつされ、

和服姿の藪内先生もごあいさつされました。

藪内さんがご出身の浜寺昭和小学校の代表の3人も来ていました。

テレビ局や新聞社も多数きていました。

 

 

 

 

なにより藪内さんの作品を直に見ることができる機会が

堺で有るなんてことは、すごいことです。

ダッハランドの時のレンブラント展以来の偉業ともいえる展覧会。

今、第一線で人気の藪内さんのここ30年間の作品展です。

 


藪内さんは木やブロンズの作品を基調に、

舞台などの人形や、ゆるきゃらではおなじみのせんとくん、

さらには日本の古い仏像の修復なども行っておられ、

さらに大学の先生でもある。

そして堺の名誉大使。

浜寺昭和小学校、浜寺中学校、

三国ヶ丘高校ご出身で東京藝術大学へ。

 

 

 


藪内さんの作品には、力があります。

人生にはいろんなときがありますが、

困った時やしんどいことがあるときに、

藪内さんの作品の「童子」が「元気出してね」と励ましてくれます。

 

私にとってはそういう作品です。

 

 

 

やっぱり、文化や芸術が持っている力って素晴らしいですね。

堺は文化と藝術をずっと大事にしてきた町です。

藪内さんもそんな堺をとても大切に思ってくださっているのです。