日本のメディアは
もっとこういうニュースを大きく取り上げてほしいですね。
とくに東京での話は、関西には伝わってきにくいのですが。
アンジェリーナ・ジョリーさんは、
映画界で、今第一線で活躍している映画俳優。
先般、乳がんの未然防止のために遺伝子検査を受けた後、
乳腺の除去手術を行ったことで話題になっていました。
アンジェリーナ・ジョリーさんは
国連高等難民弁務官事務所、
UNHCRの親善大使として、
もともと世界の戦場を駆け巡っていた人です。
今回日本で公開される映画の宣伝と共に、
国連大学で戦時下の女性への性暴力の根絶を呼びかける
講演をされました。
こんな素晴らしい講演は、
いま大阪でこそ必要ですよね。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130730-OYT8T00283.htm
A・ジョリーさん、性暴力の根絶訴えスピーチ
国連大学でスピーチするアンジェリーナ・ジョリーさん(東京都渋谷区で)
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使として、紛争時の性暴力根絶に取り組んでいる米人気女優アンジェリーナ・ジョリーさんが29日、東京都渋谷区の国連大学でスピーチし、「悲劇を繰り返さないために、皆さんにもこの問題についてもっと考えてほしい」と呼びかけた。
スピーチは、ジョリーさん初の長編監督作品で、1990年代初めに起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を扱った映画「最愛の大地」の試写会(英国大使館など主催)で行われた。
ジョリーさんは同紛争について、「何十万人もの人が亡くなり、性暴力が民族浄化の手段として用いられた」と語り、「過去を変えることはできないが、未来は違う」などと学生らに訴えた。
(2013年7月30日 読売新聞)