ホームのりこの部屋 > 候補者公開討論会 9月13日
のりこの部屋
月ごとに読む

候補者公開討論会 9月13日

午後7時から市民会館大ホールで。

堺高石青年会議所主催。

 

会場は7割がたほどの参加者。

 

竹山、西林両氏の行政に関する力量に関しては、

堺市議会での議論ですでによくわかっていますので、

いよいよ本番が近づいてきて、

大阪都構想がどのくらい具体的になっているのかを

知りたくて行ってきました。

 

残念ながら、何にも進展がありませんし、

ごまかしやすり替え発言が目立ちましたね。

「改革」しなければ、というばかりで、

全く都構想のメリットなど説明できていません。

竹山市長が、都構想の制度的欠陥を指摘しても、

それに対しては「いやいやこれから議論するんです、

 市民の皆さんに決めてもらうんです」

 

ええ?という感じですね。

 

なんだか、

つい最近まで同僚だった私たち議員の悪口までいわれて、

西林さんらしくないなあ、と残念に思いました。

 

堺市議会では議員の定数や報酬について、

きちんと結論を出しました。

両方削減するという結論を出しました。

審議に審議を重ねて。

公明党の吉川敏文議長、

自民党の西村昭三議運委員長のお二人が

 各会派の意向を再三調整されて、

結論を出されました。

パフォーマンスで定数や報酬を引き下げるといっていた

維新の皆さんも、

本音は、特に報酬に関しては抵抗していたはずです。

 

決戦の時ですから、

多少の誇張は仕方ないとしても、

こんな発言をしていたら、

今後の西林さんの政治生命にも関わってくると、

逆に心配になるほどの討論会でした。

 

会場では、話が具体化されないので、

帰ってしまう人がちらほら出始めました。

時間的なこともあるでしょうけれど。

 

公開討論会では、

拍手もヤジも当然禁じられています。

最後だけ拍手が認められました。

両市に対する拍手は、ほぼ同じ感じでしたね。

選挙って、だからこわいですね。

候補者の実力や資質、実績、政策に関わらず、

というところがあるのです。