大学生の娘が教えてくれた The Piano Guys。
Youtubeを辿っていくと なんて素敵な音楽だろう。
なんて素敵な風景だろう。
そしてなんと幸せそうな奏者たちだろう。
こんな雰囲気の男性たちに出会うのは久しぶり、
のような気がしました。
すかっとしていて、楽しそうではありませんか。
それもそのはず、
彼らのYoutubeは、
世界中で2400万回以上聴かれているのです。
真夜中にこの A Thousand Yearsを
聴いていると幸せな涙がこみ上げてきます。
本当に時間のかけらを拾い集めるような毎日。
子どもに思いをはせ、
周囲の人々に思いをはせ、
果ては女性の人権や堺の未来のために考え、行動し・・。
でもこの曲を聴くと、思わず立ちどまり、
自分の人生を振り返りたくなる衝動に駆られます。
でも、今は振り返らない。
こう見えて、
立場上、極限まで人との争いは避け、
大半の怒りを噛み潰してきたつもりですが、
今もこれからも、
許せないものは許さない。
私一人だけの問題ですむなら、
どうということはないですが、
市民の皆様や団体や、
家族などに関わることになれば、
断固として闘います。
この曲を聴いていると、
そんな自分の心の奥底から涙が出てくるんです。
涙は悲しみや絶望を超えると、
それでも生きている自分の幸せとして、
また、この仕事を全うしたいと思う自分を
やさしく慰めてくれるのです。