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娘の参観日 10月10日

午前9時50分から、はつしば学園小学校にて。

今日は社会科の授業でした。

 

大和朝廷の時代の話。

聖徳太子の遣隋使や、中国の隋、高句麗との外交関係、

当時の中国と日本の関係は対等だったか、

聖徳太子が隋の煬帝に送った国書はあれでよかったのかどうか、

戦争が起こる可能性もあったが、

そのことについて当時の中国の背景を考えながら

子どもたちが歴史を学んでいました。

小学校5年生です。

 

 

 

まわりのお母さん方とも話しましたが、

「わたしらの時、中学でもあんなに詳しく学ばなかったね」と。

 

難しいとか、詳しいとかを感じさせずに、

子どもたちにいろいろな質問をし、

答えさせながら「政治と外交」について教えておられました。

 

びっくり。

というのが率直な感想でした。

 

すごいなあ。

子どもたちは真剣に先生の話を聞いています。

そしてグループで話し合ったり、

親のところに意見を求めてきたり、楽しそうです。

 

 

今日は授業の後の学級懇談会にも出席しました。

 

担任の先生から、

今日の授業についてのご説明があり、

保護者一同、感嘆。

 

先日の運動会の組体操の意義、

これからの大縄跳びのピョンピョン大会の意義、

今後の予定などを聴かせていただき、

その後は保護者同士のミーティング。

 

 

 

教室やロビーに展示されている

自画像の絵やお習字の作品も見て、

制靴や帽子など、

必要な用品も買い物をしてきました。

 

こういう授業は素晴らしいと思いました。

単に歴史の年号や人の名前を覚えるという丸暗記ではなく、

子どもたちにとって、本当によく考え、

また自分の考えをすぐにノートに書く、

という作業が行われています。

考える力をつける、自分の考えを発言し、

人の話を聞く、意見交換する、まとめて書く、

という作業が見事に行われています。

学校全体として「授業づくり」に

真剣に取り組んでおられる成果ですね。

この授業は、

先生方の相当な準備と努力なしには、できない授業だと、

ありがたく思いました。