先週は出張が４日間、
週末は日本女子相撲連盟の全日本選手権大会が姫路で、と
なかなかの日々でした。
でも動けば、人と出会うことができ、学ぶことができ、
５４歳になっても生まれて初めて見たり聞いたり、
という経験ができるのが幸せだと思えます。
だいたい私自身が
自分自身の時間に集中できるのは午後１１頃からです。
昨日は久しぶりに真夜中に、
ピアノを弾いてみたいと思っていましたが、
友人の映画監督と彼と親しい友人二人とが、
１０時半ごろから拙宅にやってきました。
気のおけない友人ですので、
今からだったら、お酒とおつまみは持ってきて、
という感じですが、
せっかく「顔を見たい」と言ってくれているのに
乾き物だけでは愛想がありませんので、
娘を塾に迎えに行って帰宅した途端、
お酒のおつまみを用意しました。
ガスコンロが６個ありますので、
１０分あれば、バーニャカウダサラダ、味噌汁、
ソーセージ、漬物盛り合わせ、魚の焼きものなど完了。
監督は、
今すでに新作の撮影に取り掛かっているとのこと。
仕事のことやプライベートのことなど、
お互いに本音で話せるので、
根掘り葉掘り話し合いました。
気がつけば、午前２時半。
割と人の話を聞くのが好きなのですが、
いよいよ瞼がさがってきたようで、
監督が「典子さん、起きてよ！聞いてよ」とかいわれて、
一生懸命に話してくれる監督の話を聞いていました。
お酒はほとんど飲めないのですが、
ちょこっと口にすると日頃の疲れが
ばっとあらわれて眠くなります。
先日三重に行ったときに買ってきた
伊勢神宮の式年遷宮記念酒が２本、
百年の孤独が半分空きました。
みなさんお酒に強いので、
うらやましい限りです。
全国を飛び回っている人ですが、
人を大切にする人です。
基本的な生き方のスタンスがよく似ていますので、安心です。
これからもいい映画をどんどん作ってほしいですね。