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間宮吉彦さんのこと 12月27日

ごあいさつまわりとか外回りをして、

お昼にいったん帰宅すると

思いがけぬ方々から郵便が届いていました。

 

空間デザイナーとして、

日本の第一線として世界を舞台にご活躍されておられる、

堺ご出身の間宮吉彦さんから、一冊のご著書が。

 

 

本のタイトルは『間宮吉彦の間』 店=街の空間デザイン録。

 

まずはご著書を送ってくださったことにとても感激しましたが、

本の帯に「un café」の文字をみつけて、びっくり仰天。

 

 

「un café」アン・カフェは、

東京の青山の国連大学の敷地内にあり、

私はUN womenなどの仕事の関係で

国連大学に行くたびに必ずと言っていいほど、

立ち寄って食事をするカフェ。

なんと、このお店が間宮さんのデザインだったのです。

 

本を開くとおなじみのお店の風景が。

そして写真にうつっている男性は、

いつも私のことを覚えてくださっている人。

とにかくお料理がおいしいのももちろんですが、

お店の居心地が抜群にいいのです。

 

そうだったんだー。

堺東のイタリアンレストラン

ピッコーネ・カプリーチョも、

フルード・シャンソニエも・・。

 

つぼ市製茶本舗のオープニングで

間宮ご夫妻にお会いしたのが11月のことでしたが、

こんなに立派な本をお送りいただき光栄です。


 

 

こんな偉大な空間デザイナーに、

我が家のリフォームをお願いした私。

間宮さんは快く引き受けてくださいましたが、

よかったのかしらと思いましたね。

でも家の居心地をよくするのは、

普段時間に追われて

なかなか旅にも行けない私の一番の憧れですので、

早く荷物を片付けて頑張ろう。

もっと明るい人の集まりやすい家にしたいのです。

 

それにしても、

間宮さんがデザインされたすてきなお店や

近鉄ハルカスにも行ってみたいと思える本です。

間宮さんのデザインについてのお考えとまちづくり。

なにより、間宮さんは大阪・堺のご出身であることを隠さない。

これだけ世界的に有名になられると、

ご自身で堺の小さなお店を手掛けるなんてことを

なさる方は少ないと思いますね。

きっと間宮さんは、堺のことを大切に思って下っているんです。

そんな間宮さんはとっても素敵な方ですね。

 

間宮さんご夫妻に心から感謝します。

ありがとうございました!