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広域がれき処理と大飯原発 3月14日

大飯原発の再稼働に政府が前のめりになっています。

福島原発の次に危ないといわれていた大飯原発が大丈夫となれば、

そのほかのこの国の50基の原発も大丈夫ということになるでしょう。

 

この無謀な政策を止めることができるのは私たち一人一人の力です。

だれかやってくれるだろうでは、

私たちの大切な子どもや孫たちの未来に責任が持てません。

 

だれもが何となく、何の不自由もなく何も考えなくても

取りあえず生きていける時代が長かったようにみえる日本。

でもその周囲や底辺にはすぐそばに、

今日今日の生活をどうしようかと人々がうごめいている。

 

そして電気もガスも水道すら止められて、

孤独死する人が後を絶たない。

この国のいったいどこが先進国であり、

経済大国だったというのでしょうか。

ぼろぼろです。

 

何のための政権交代だったのか。

前政権の後始末をさされてしまっている部分は大量にあるとしても、

後押しをしてしまっているとさえ思えるほどです。

結局利権ですか。

 

先日福島から、講師に来てくださった方がおっしゃっていました、

福島でも農家の方々がきゅうりやいろんな野菜を分けてくださるけど、

申し訳ないけど食べれないと。

秋の気候のいい時でも芝生のある公園に人っ子一人いないと。

 

風評被害と言いつつ、

大量の放射性物質を含んだ食品を日本全国にばらまいて、

それをみんなで食べるというのが、復興支援と言えるのでしょうか。

そんなのが痛み分けですか。

そんなことを被災地の方々は望んでおられるでしょうか。

 

答えは明らかにNoです。

 

西日本から安全な野菜や食品を送って食べていただく方がいい。

西日本で野菜を作っていただくのもいい。

政府は、国民の命と健康を守る義務があるのです。