終戦記念日と言えども戦争は終わっていない。
政治は、79年前の今日までにいかに多くの国民の生命をまた他国民の生命をも無惨に奪ってしまったかを省みなければならない。
現代、いかに街が賑やかに発展したとしても、人々が抱え続ける傷は癒えていない。
癒えることもないだろう。
亡くなった人は帰ってこれない。
戦争とは、起こしてしまったら取り返しがつかないものだと、戦争を知らない自分がなんとなく理解した気になっている。
政治に課せられた使命は、誓いや祈りにとどまるのではなく、平和の実現と維持。
しかし闘うウクライナ、破壊し合うイスラエルとハマスの惨状を直視すれば政治のチカラとはなんぞや?と突き落とされる。
見上げれば真夏の空は青く高い。
せめて背くことなく、諦めることなく平和に向かい続けたい。