阪神淡路大震災。
あの日、堺の自宅でも揺れた。産まれたばかりの長女が目覚めて泣いた。
堺市女性団体は、いち早く女性視点の支援物資を堺市消防艇にて届けた。粉ミルク、水、こどもの服、生理用品…。
長田区のあの喫茶店の老夫婦はどうなったろうか、とずっと心配だった。
その後のルミナリエにも何度も行ったけれど…。
震災の時の窃盗や性犯罪も明らかにされてきた。
防災士の資格を取るにあたり、阪神淡路大震災の死者のほとんどが家屋や家具の下敷きになった圧死だったことを知った。
亡くなった一人の少女の家の敷地に咲いたひまわり🌻。その種が堺の男女共同参画センターにも届き、当時の館長や職員の皆さんが種を植えてくれた。
このひまわり🌻は、なぜかしらこの寒い冬も、暑い夏も一年中咲いてくれている。確かに少女の生命を受け継いで生きている。
これからも失われた生命に寄り添って生きていきたい。
震災被害者の皆様に心から追悼の意を捧げます。🙏