昨日時点で、イスラエルの死者は1400人。パレスチナ側は2670人、計4070人。ウクライナなどと同様に大変なことになっています。
日本はG7の議長国。
堺でも今月末にG7の貿易大臣会合が開催されますが、単なるイベントではなく、市長挨拶などがあるなら、堺市としてしっかりと
この武力衝突やロシアのウクライナへの軍事侵攻など
について、即時停戦を呼びかける意思表明をすべきだと思う。
すでに生団連の小川賢太郎会長が、岸田総理への呼びかけを提案されています。
なぜなら、今年の5月20日に発出されたG7広島首脳コミュニケにおいて、この問題について明確に述べているからです。
「我々は、イスラエル人およびパレスチナ人対して、二国家解決の実現に向け、信頼を構築するための措置を採ることを求める。そのために、すべての当事者は、入植活動や暴力の扇動を含む一方的な行為を控えければならない。我々は、歴史的なエルサレムにおける現状への我々の支持を改めて表明する。我々は、エジプト、イスラエル、ヨルダン、パレスチナ自治政府、及び米国との間の諸会合を歓迎し、彼らのコミットメントが真摯に履行されることを期待する。我々は、パレスチナ人の経済的自立及び国連パレスチナ難民救済事業機関への支援を継続する。」
日本は、イスラエルともパレスチナとも良い関係性を持っていますから、しっかりと即時停戦を呼びかけることが可能です。
かつてこの地での戦闘が世界大戦に拡大しました。
同じ歴史を繰り返すことは許されません。
遠い異国の出来事だなんて思っていたら、巻き込まれてまた核爆弾を落とされかねない。
あの戦争を体験したわけじゃいけれど、だからこそ二度とごめんだと意思表明をすることはできます。
平和と安全、そして自由な世界🌍、恐怖と欠乏のない世界🌎のために、はっきりと意思を表明します。
暴力はいらん。戦争はやめて。
G7の目的もここにあるはずです。