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筒井先生の件 7月14日

12日に掲載した筒井先生からの件

今日、筒井先生からお礼と感激のお電話をいただきました。

 

13日の夕方に、

堺市教委の教育センターの山之口所長が

飛んでこられました。

筒井先生をがっかりさせた学校はどこなのかを

ずいぶん調べていただいたようです。

よくわからないので、と女性センターに来られ、

会議の連続の私を待っていただき、

詳しいことを話しました。

 

すると山之口所長と女性センターの瀧口館長がお二人で、

「今から筒井先生のお宅に行ってきます」

と、言い終わらないうちに、ぴゅーっという感じで、

風のように飛んで行かれました。

 

その後午後7時半ごろご連絡をいただき、

筒井先生にお詫びしました。

さらに当該の学校の責任者に指導しましたとのこと。

 

また今日ご連絡をいただいたのは、

当該の小学校の校長先生と教頭先生がお二人で

筒井先生のお宅に伺ってお詫びし、

当該小学校と筒井家の歴史的なかかわり、

そのことによる筒井先生の当該小学校への

熱い思いを聞かされたそうです。

 

最終的には、筒井先生のお許しもいただき

校長先生と握手をしてくださったとのこと。

よかったですね。

 

筒井先生からもお電話をいただき、

山之口所長さんや瀧口館長さんが飛んできてくださって、

ああいう立派な先生方もいらっしゃるんですね、

と褒めておられました。

「先生、あのお二人はどのようにご立派なんでしょうか」

とお伺いしますと

「私の話を聴く姿勢がおありです。

ちゃんと目を見て、真剣に話を聴き、

お二人が悪いわけでもないのに、

何度もすいませんとお詫びをなさる。

長とつく人は、あのような真摯なお方でないと。

堺市の教育委員会も

ああいう方がいらっしゃるなら大丈夫ですね」

 

学ぶということは、

自分が働いている場所、

あるいは生きている場所の歴史や成り立ちや

関係性を知るということだと思います。

現場のことも歴史も知らない人は、

語る資格もないわけです。

自分の立ち位置も理解できていないわけですから。

 

自分自身や人を大切にするということは、

単に優しい気持ちを持つだけではなく、

知るために学ぶことが必要です。

 

知れば、人への敬意や感謝が、

自然の発露として湧き起ってきます。

そのことが大切ですよね。

職員研修にも、子どもの教育にも。

 

でも山之口所長のような方々がいらっしゃるわけで、

これからの職員研修も期待できますね。

 

私の顔もたちました。

ありがとうございました。