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私の子育て

私の子育ては、自分自身ではあまり上手ではないと思います。


ただフェミニズムを勉強し運動してきたおかげで、

子どもに手をあげたことはありません。

けど大きな声で子どもを叱ることが多々あります。


すべてが必ずしも適切な注意かというと決してそうではありません。

わかっています。

 

そうだな・・点数でいえば40点かな・・。

思いだけは200点だと思いますが。

暴言を吐いてしまっていることもあります。

 

こどもの悲しそうな顔を見てると、反省の連続・・・。

でもそんなときは、こどもを抱きしめて、

頭も下げて「ごめんね、お母さん言い過ぎたわ」と謝ることにしています。

 


基本は、子どもは親の所有物ではないということ。

私は子どもがいずれ独り立ちして、

自力でしっかり生きて行ってくれたらいい、

できれば人生を謳歌してほしいと願っています。

少しでも世の中の役に立つはたらきができる人間になってくれればと思うし、

困っている人を見捨てない優しさをもってくれればという欲がありますが、

欲を出したらきりがありません。


日々の生活の中で、親の背中見といてな、

と言えるような生き方を自分がしたいと考えるのが先決です。

3人の子どもたちはそれぞれの個性があり、感受性も違います。
けど女だから、男だからという育て方はしません。

子どもに教えられることもいっぱいです。
高1の娘は感受性がつよく、ナイーブで、やさしいけれど甘えべた。


小4の息子は、怒られべた。

自分の気持ちを言う前に泣いていたり、上下の姉妹に挟まれてなかなか大変。最近やっとソフトボールで鍛えられ、

スポーツマンシップを培っているせいかたくましくなりつつあるように思う。


小2の娘は、末っ子だけあってとにかく甘え上手のにこにこガール。


3人ともなにかにつけて一生懸命やることはやれるようになってきていることは、

たのもしく思っている。
とにかく、子どもと過ごす時間はごくわずかな日々。

親としてできることは精一杯やるべし。

わたしは公職であるから、子どもが熱を出したということで仕事は休めない。


けれども、今のわたしにとって大切順位は、子どもたちが1位です。

子どもがいざというときは、何をおいても走ります。