昨日友人から、
USJがんばってるよ、とメールが届きました。
女性幹部候補のみ外部から、
募集しているのです。
どこぞの市も、
こういうことをやってみたらいいと思います。
限られた局長部長級に、
女性が入るすきまがほとんどありません。
有能で素晴らしい方もいらっしゃいますが、
そうでもない人もたくさんいます。
年功序列でいったん部長にしたら、
ずっとそのまま・・横滑り人事・・。
「たまがないから、仕方ない」なんてそこで落ち着いていたら、
市民は迷惑千万です。
昇格、降格を柔軟にすればいいと思います。
もっと有能な女性を引き上るべきですね。
いっぱいいますよ堺市役所には。
教育委員会にも。
わざわざ外部に公募しなくても。
男性でも係長級でも、
課長級でも有能な人いっぱいいます。
たとえば女性の副市長が一人おられるだけで、
やっぱり安心感があります。
ただ女性だからというだけではなくやはり、
狭間副市長のような方だから、なんですが。
先の予算総括で、
財政部や人事部の職員の女性比率を尋ねたら、
極端に少ないと。
それはなぜかと尋ねたら、
「一時的に業務が深夜に及ぶことが多いからかもしれません」と。
まことしやかに答えているつもりかもしれませんが、
ピントハズレも甚だしい。
財政や人事がそんな感覚だから、
いつまでたっても女性管理職が増えない。
人事部自身に女性がほとんどいなくて、
なぜ女性の人事ができるでしょう。
財政にほとんど女性がいなくて、
なぜジェンダー予算が組めるでしょう。
ましてや男女共同参画担当部長は、
人格識見ともに相当優秀で、
専門性や人権意識の高い人が配属されるべき。
堺市にとっての「男女共同参画」の本気度は、
人事を見れば一目瞭然、ということですよ。
従来のお役所人事では、
堺市の発展は見込めない。
まず女性の多い企業や職場は、
深夜に及ぶような仕事のやり方をしません。
ほとんどの男性と違って、
女性は働いていても、
現状、お米や食材を買いに行かなければならない。
家族や子どもの世話や親などの介護などという、
もう一つの重要な仕事があるということです。
だから女性の方が合理的に仕事をしますよ。
働く女性にとって朝の10分、20分、
夕方の10分、20分がどれほど貴重なことでしょうか。
夕方になったら、
今日はどこへ飲みに行こうか、
パチンコ?麻雀?
なんてお気楽な日々ではない。
USJがめざしていることがなんであるのか、
よく研究してほしいですね。