厚生労働省がこのたび、
男性の育児休暇についての調査結果を公表しました。
残念ながら、
景気低迷の影響で、
現場は育休がとりにくい状況のようです。
先般の堺市議会の大綱質疑で、
ソレイユ堺の木畑議員が、
男女共同参画と子育て支援の観点から、
堺市に「イクメン ウィーク」をつくってはどうか
という提案がありました。
実際に木畑議員は5歳の娘さんと
1歳になる息子さんを子育て中。
ご本人は超多忙ながらも、
子どもさんとかかわりたいという強い希望があるそうです。
すてきなことですよね。
イクメンが増えれば社会も変わりますね。
厚生労働省の雇用均等基本調査の結果が公表されたという記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000054-jij-pol
男性の育休取得率1.89%=景気低迷で取りづらく—厚労省
時事通信 7月4日(木)10時38分配信
厚生労働省が4日発表した2012年度の雇用均等基本調査によると、男性の育児休業取得率は1.89%で、過去最高だった前年度(岩手、宮城、福島の3県は集計から除外)より0.74ポイント低下した。比較可能な1996年度以降で2番目の高水準だったものの、厚労省は「東日本大震災の影響などで景気が低迷し、育休を取りづらかった」(雇用均等政策課)とみている。
政府は6月に閣議決定した成長戦略で、男性の育休取得率を20年までに13%に上げる目標を掲げている。現状は目標と大きな隔たりがあり、達成には職場の理解や働き方の見直し、男性自身の意識向上が不可欠となりそうだ。
10年10月?11年9月に妻が出産し、12年10月1日までに育休を取得した男性の割合を調べた。
一方、女性の育休取得率は4.2ポイント低下の83.6%。このうち、雇用契約期間が決まっている有期雇用労働者は9.3ポイント低下の71.4%と下げ幅が大きかった。雇用が不安定で、正社員に比べて育休を取りにくい状況が改めて浮き彫りとなった。
調査は12年10月、5人以上の従業員がいる全国の5862事業所を対象に実施。71.0%が回答した。