おはようございます。
NHKの朝のドラマ、牧野富太郎の誕生から植物学者になるその生い立ちや人生が描かれています。
その中で竹雄という富太郎と姉に仕え、育ってきた人が、いわゆる主人の立場にある二人にかける言葉や富太郎の妻になる寿恵の母親が娘に教える言葉が秀逸すぎて、感動してきました。
①あなたはいつも、よく寝てよく食べてピカピカしていないといけない!
②あなたの存在は呪いなんかではなく寿ぎじゃ!
③自分の機嫌は自分で取りなさい。
④あほの言うことにいちいち振り回されんで…。
その時々に、責任ある立場の人たちにきちんとした言葉を的確に言える人が側にいてくれるのは、本当に大事なことですね。
また牧野の人々が樹齢100年を悠に超える神が宿っていそうな大木に、深々とお辞儀をして自分の名を名乗る姿は、自然への畏敬の念が伝わってきて素敵だと思います。
また本来なら土佐一の造り酒屋の後継ぎであるはずの富太郎の生き方を丸ごと認めた祖母の姿や、姉の後継者としての腹のくくり方がカッコいいです。
朝ドラに、背中を押されて元気を貰っています!