地球を取り巻く青いアウラ。
この存在を知ったのは、ライアル・ワトソン博士の「風の博物誌」だった。
こんな美しいアウラに包まれた地球で、起こる自然災害や感染症、そして犯罪…。
外因的要素と思われがちな環境が、実は人間の行為や気と深く相互に関わっていることをワトソン博士は、すでに解明していました。
それにしても繰り返されるコロナウィルスの変異とパンデミック、豪雨、台風、竜巻、火山噴火や地震、津波などの災害。
放火や殺傷の犯罪…。北新地の診療所の放火や共通テストの受験生が高校2年生に刺されるという事件も、強い衝撃を受けました。
普段から多くのSOSが寄せられてきますが、そのSOSすら発せられない人たちがいらっしゃることを心に留めています。
今年は、生活困窮者のための直接的な活動をスタートします。
サヘル・ローズさんが、自らの貧困の体験から語られたことが胸に突き刺さりました。
貧困は、人を孤立させ、人の生きる意欲も何もかも奪ってしまうと。
餓死や栄養失調で亡くなっている人は、この日本でも毎年約1600人。
本来、市民のセーフティーネットを死守するのは行政の責任ですが、残念ながら、今一歩、間に合っていません。
それぞれの地域で、さまざまな市民団体やグループが、支援をしていますが、これはきちんと政策化しないと、持続可能なら支援とはなりません。
共に生きる社会をつくることや貧困からの脱却は容易なことではありませんが、
実践から政策形成をめざします。
貧困からの脱却はSDGsの目標の1番目に掲げられていますね。