おはようございます。昨日堺都心活性化についての特別委員会が開催され、まず当局報告がありました。
堺の都心と言えば、堺東から堺駅周辺であり、活性化とは、その魅力や賑いをアップし、人口交流や定住を増やしていくこと。
当局の説明では、それらの伸び率を測る目標値の設定を、例えば堺東駅と堺駅の乗降客数を年間45000人にして、去年より2千人増えた、というような推移データを示しています。たしかに人口流動をみて誘客の状況を測るのは一つのエビデンスですが、それだけでは対策が打てないですね。
私が意見として、申し上げたのは、今、万博開催中であるけれど堺市への誘客はどうか?
万博への駐車場🅿️や船舶利用も少ない現状であるのはなぜか?
魅力アップというけれど、そもそも魅力とは何でしょうか?NAKEDやTEAM LABOのような人々が見たことも体感したこともない未知のアートの活用も一つではないでしょうか?
堺の港に船で来たら、世界のどこの港にも見られないものが見れるよ、という仕掛けをするとか。
さらに堺東の髙島屋さんが1月になくなるということについて、そのあとスーパーになると聞いているが、いくつかのフロアに堺市がコミットメントすることを考えて、堺市は髙島屋さんや南海電鉄とコンタクトを取っているのですか?
→取っていない。(堺市)
ならば、事業者任せではなく、都心部は余剰地がほとんどないのだから、髙島屋さんのフロアに、例えば図書館を設置するとか、災害時の医療トリアージセンターを作るとか、子どもたちや若者の居場所をつくるとか考えてはいかがですか?
さらに堺市には博物館やミュシャ美術館などがあるけれど、今、大阪、ハルカス、京都、奈良、兵庫、神戸などの美術館はすごい美術展を開催していますが、堺市ももっとチカラを入れる必要があると思いますがいかがですか?
やはり芸術や音楽、演劇、能楽、落語や浪曲、お笑いも含めて文化は重要な都市魅力のコンテンツの一つだと考えます。
大阪に唯一の世界遺産もある堺市。そんな有形無形の財産をしっかり活用できるはずです。
この特別委員会において具体的な魅力アップを実現したいと考えます!