昨年の12月からかかわってきた案件。
中学校などの学校での問題は、本来学校で解決するべきことですが、
保護者からのご相談があり、こんなことがあるんだと驚いた案件です。
私は、こういう学校現場での案件は、
とにかく当事者の子どものこと、
またその学校の子どもたちのことを第一義に考え、
解決に向かう方針です。
ですから、過去のさまざまな案件も、
できるだけ新聞沙汰にはならないように配慮してきました。
しかし今回の件で、
学校や教職員の問題について行われた対処は
当該校の教職員の入れ替えだけです。
今回の件について、それだけでは、まだ何の始末になっていません。
問題の本質をとらえなければならないと思います。
あまりにも安易に、いい加減な、能力も愛情もない教員を、
別の学校に配置するのは、子どもたちにとって迷惑な話です。
あってはならないことです。
昨日も今日も、この中学校の件で時間を取ります。
まだ終わらないのです。
これは一人の子どもの問題であるだけではなく、
堺市のすべての学校がきちんと考え、
市教委が責任をもって対応すべき問題です。
まだ堺市立高等学校の問題も、
次から次へと相談や情報が入ってきています。
年度初めから、大変ですが、これは解決していかないと、
子どもたちがかわいそうです。
子どもたちは、先生を選べないのですから。