先生方へ
あなたの一言、あなたの眼差し、あなたの表情、あなたの行動が、
一人の子どもの人生を、良くも悪くも変える。
あなたの存在、先生としてのあり方が 子どもを支えているか、
ちゃんと寄り添えているか。あなたが子どもを信じていなければ、
子どももあなたを信じない。信頼関係と愛情なき教育現場における、
注意やルールなど、子どもにとっては地獄。不器用でもいい、
独り善がりの判断より、子どもの話をきちんと聞いてください。
どんなことがあっても、
子どもの味方であるというスタンスに立ってください。
保護者の皆様へ
ご心配ですね。でも親御さんや保護者の皆様も一人ではありません。
諦めないで。
学校や教育委員会とも、うまくいかない場合でも
一度ご相談ください。相談する勇気を持ってくださいね。
子どもさんへ
大丈夫。あなたの味方は、たくさんいるよ。
自分がひとりぼっちだなんて思わないでね。
無理しなくてもいいけど、諦める前に相談してくださいね。
一人で悩まなくていいんだから。
今回、柳さんは、親子でよくがんばってくださいました。
子どもは、傷つきながらも、親を思い、逆に親や先生をかばってくれたり、
勇気づけてくれたり。
そんな子どもが、ほんとは学校に行きたいのに行けない。
なぜ?
子どもたちは、サボってるんじゃない。
心が折れかけてるのです。
折れ切ってしまわないうちに手当てをしてください。