堺市教育委員会から、

先の全国学力テストの結果が送られてきました。

 ※画像をクリックするとPDFデータが開きます

基本的にこんなたった１回のテストで、

本質的な学力や子どもの力の全般を

推測することすらできませんので、

一喜一憂することもあまり意味がないかもしれませんが、

本当に小さな1点での比較でしかないことを前提にしても、

この小さなポイントで、

堺の子どもの学力が従来よりは向上していることが

見受けられるのは嬉しことですね。

堺市と堺市教育委員会の取り組みの成果であり、

熱心な先生方の指導の成果ですね。

ただこの全国学力テストのあり方については、

もっともっと総合的に、

しかも多角的に子どもたちの学力や

さまざまな能力についてはかれるものにする必要もあり、

公表の仕方についても課題は山積しています。

この学力テスト一つだけの指標では、

日本全体の子どもたちの能力を

アップさせるには足りないことは明白です。

小学生、中学生の各学年終わりの習熟度がどのくらいなのか、

私はそのほうが重要だと考えます。

習熟度が低くならないように

できるだけその学年内に指導を行うことや、

習熟できない子どもたちへの支援教育が求められています。

ますます堺は「教育」の町になりたいものですね。