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堺セーフシティ・プログラムを世界へ! 5月16日

今日、堺市の河村市民人権局長と
辻林男女共同参画推進担当部長が、
3年目を迎えた堺セーフシティ・プログラムを携えて、
外務省と内閣府に行かれる。

堺セーフシティ・プログラムの総監修を務める3人の有識者のうち、
池上清子教授と共に。
池上先生は、前 国連人口基金東京事務所長であり、
現在も「持続可能な開発目標」、SDGsの世界における進捗状況などを
現地に飛んでの調査を国の依頼を受けている。

持続可能な開発目標、SDGsは、世界193カ国が賛同し、
2015年の1月1日からスタートしており、その中でも日本は、
パイロット・カントリーとして選ばれた44ヶ国の一つとなっている。
パイロット・カントリーは、今年7月に開催される国連会議に、
日本版SDGsを発表することになっている。

池上先生は、この日本版SDGsの中に、わが国の
先進的且つ具体的な実践政策として、堺市のセーフシティ・プログラムを
掲載する必要があり、そのために日本の外務省と内閣府に、
セーフシティ・プログラムの詳細を知らせるべきだと、
ご助言をいただいた。

そうしなければ、パイロット・カントリーとしてのわが国のSDGsは、
特徴のないものになってしまうと。

 

 

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堺セーフシティ・プログラムは、SDGsの17目標のうち、
ターゲット5、12、16等ののジェンダー、安全安心まちづくり、
子育て支援などについて、先進的な取り組みを行っている。

そのことをきちんと国に伝えて、堺市の政策を世界のモデルにしていく。
政令指定都市、堺ならではの力の発揮しどころです。

他国のセーフシティ・プログラムは首都が行っているが、
日本は堺市です。

さる3月の堺市議会の予算委員会の討論でも、
公明党、自民党、ソレイユ堺の合同で、堺セーフシティ・プログラムを
日本版SDGsに掲載するよう、要望してあります。

今日、その実行のために外務省、内閣府に堺市から走られるのです。

堺から世界に!それも実効性のある政策を。

森友学園問題も有耶無耶、議会ではネガティヴキャンペーンばかりで、
言ってることも整合性がない、そんなことが続いてきましたが、
そんなことは、市民の皆さんにいずれわかる。

真剣に堺を考える。前に行く。そのことが全国や世界に広がる。
そして市民皆さんの安心安全と幸せが確保されていく。

それが議会制民主主義、議員の存在意義に他ならない、
と私は考えて実行しています。(^-^)