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第42回 女性体育祭 9月28日

さわやかな晴天に恵まれ、
女性体育祭が大仙公園催し広場で開催されました。


約3000人の女性が集まる体育祭は、
世界でも珍しいと思いますが、
40年以上毎年開催してくると、
そのことも当たり前のような感じがします。


快活な各年代の女性たちが、
まって「女性の健康づくりオリンピックみたいやね」
と嬉しそうです。


普段は子どもや孫の運動会のお弁当作りと見学ですが、
この日ばかりはどなたもが、
ご自分自身が主役ですから、意気込みがあります。


男性の参加も年々増えて、男女共同参画体育祭。
毎年、堺市肢体不自由児者父母の会を中心とする、
重度重複障がいや知的障がいをもつ若者が
元気よく参加してくれます。
今年は44人、
護者や指導員の方々を合わせると100人を超える参加でした。
同じように競技を楽しむことができます。
「堺版パラリンピックだね」と1日中みんなでわいわい。


幼児の参加もあって、エコ教育。
分別収集のスピードを競う演目もあります。
楽しいダンスも子どもたちが広いグランドではしゃぎます。


今年は若いお父さんの参加もありました。
にぎやかに活発に女性体育祭は何とも楽しい。


普段、同じ団体や地域に居ても
なかなか顔を合わせることもない会員さんどうしが、
お互いの元気を確認し合えます。
防災訓練とまではいかなくても、
地域の住民どうしで
ットワークの絆を強めることができるこの事業は、
地域防災の基本を実践しています。
校区単位のコミューン内での、顔の見える防災訓練、
しかも笑顔です。
そしてしっかりいろいろ細かなお話を。
お互い自身の体調や、家族の最近のようすなど。
お互いが、お互いを知ることはとても大事。
いざというときは、この情報が役に立ちます。


40年以上の歳月を経て、
女性体育祭もスポーツ振興や健康づくりに加えて、
もちろん男女共同参画元気な超高齢社会づくり、
福祉の向上、防災対策など事業の意義や
目的も多彩になってきました。
でもこの変化こそが時代の流れ、ですね。
ご協力いただいた、
スポーツ振興課、女性センター、博物館、
公園協会、緑化センター、健康福祉などの皆さん、
どうもありがとうございました。