戦後の昭和２３年７月１日　堺婦人会結成以来、６５年。

堺市婦人団体連絡協議会から、

堺市女性団体協議会へと団体名も変遷しながら

今日の日を迎えました。

ホテル・アゴーラ・リージェンシーにて

午前１１時からの祝宴です。

佐々木洋子先生らの　琴演奏

平田議長、野里副議長、前田堺商工会議所会頭、

 竹山市長、木村教育長はじめ

多くのご来賓と女性団体の先輩諸姉、

そして同胞が一堂に会し、

６５周年の記念事業の幕開けとなりました。

とてもありがたく、うれしかったです。

震災バイオリンとチェロのデュオの音登夢さん

オープニングは、

東日本大震災の瓦礫の流木から作られた、

裏に奇跡の一本松が描かれたヴァイオリン演奏。

音登夢（おととむ）さんという

木村さんご夫婦のヴァイオリンとチェロのデュオ。

ちょうど前日に皇太子殿下が同じく、

奇跡の一本松のヴィオラを演奏されたことが

話題になっていましたので、

会場の皆さんから、

静かな溜息とうなずきが寄せられていました。

演奏２曲の後、お二人の伴奏で、

「花は咲く」や「堺市女性団体協議会歌」を会場で歌いました。

みなさま着座でのパーティーですから、

おちついて主催者やご来賓の挨拶を聞くことができ、

前田会頭様の乾杯のご発声で宴たけなわに。

みんなで堺市協議会歌合唱

みんなで「花は咲く」を合唱

陸前高田の奇跡の一本松が描かれたバイオリン

ちょうど参議院選挙のまっただ中です。

衆議院議員の北側一雄さん、馬場伸幸さん、

堺市議会から自民党の西村昭三さんと、

参議院候補の柳本卓二さん、

公明党の星原団長、

ソレイユ堺の大毛団長、

森山前衆議院議員と

参議院候補の梅村さんの妻さんと壇上におあがりいただき、

一言ずつお祝いのメッセージをいただきました。

市議会からはソレイユ堺の、

吉川守さん、米谷さん、池尻さん、小堀さん、

深井さん、木畑さんも出席してくれました。

大町実行委員会代表の開会宣言

女性団体委員長としてあいさつ

会場は満杯で、

お料理や飲み物のサーヴが大変ですが、

アゴーラ・リージェンシーさんは

前リーガロイヤルホテルから変わった時から比べて、

サーヴも相当トレーニングされ、

磨きがかかり、

さらにお料理も抜群でした。

ステーキもやわらかく上等で、

皆さんご満悦の様子でした。

ご出席くださった赤間総支配人と、

常に超一流のサービスをご提供くださる影の立役者、

大河内さんに心から感謝申し上げます。

大河内さんはヨーロッパの老舗のホテルマンに

引けを取らない優秀なホテルマンですね。

なんといってもお客様本位のサービスを心掛けておられます。

竹山市長の祝辞

木村教育長の祝辞

前田会頭の乾杯のご発声

みんなでかんぱい！

議会から祝辞と参議院選のご挨拶

ＵＮ　ＷＯＭＥＮ日本国内委員会の三隅副理事長が

北九州から駆けつけてくださり、

さらに日本女子相撲連盟の清水啓子副会長が池田市から、

竹内理事長は名古屋市から、

歴代女性センター館長の阿部恵子さんも

千葉から駆けつけてくださいました。

親友の遙洋子さんも出席してくださいました。

ＵＮ　Ｗｏｍｅｎ日本国内委員会　三隅副理事長からの祝辞

遙洋子さんも

顕本寺の菅原ご院主さま

うれしいですね。

そして先代の山口彩子委員長以前の先輩が

９０代になられてもお元気でご出席くださったこと。

金谷初子さん、寺岸玉代さん、小路玉枝さん、筒井貞さん、

中川愛さんを筆頭に各校区女性団体の現役の役員さん、

会員さんが入りきれないほどご出席くださったことに心から

感謝します。

錦綾自治会の堅田副会長さんの三々七拍子！

永田副委員長のお開きの挨拶

戦後、焼け野原と化した堺の町の瓦礫を拾い集めながら、

活動を続けてきた女性団体は

あの戦争の後悔と反省から、

平和のための男女平等を訴え今日まで来ました。

２７年間にわたる婦人会館建設運動の末、

３５年前の昭和５５年、堺の婦人会館の建設を果たしました。

当時７７００万円もの建設基金を集め、

文科省や大阪府に走り回り、

堺市との団体交渉を続け・・。

２００９年には日本女性会議を誘致し、

ＵＮＩＦＥＭ日本事務所が女性センターに設置されました。

すでにこの女性センターで開催されている

生涯学習のプログラムには延べ約４００万人の市民が学び、

堺の町が人権擁護宣言都市、

日本初の男女共同参画宣言都市として、

位置づいています。

今日まで来れましたのも、

ひとえに皆様のおかげです。

感謝と喜びに満ちた、

記念パーティーになりました。

ほんとうにありがとうございました。